ニューヨーク・ヤンキース
ワールドシリーズ27回を制覇し、MLB屈指の有名な球団である。この数字は各球団中、圧倒的なものであり、2位のセントルイス・カージナルスが、ワールドシリーズで11回の優勝しかしておらず、更に出場回数もロサンゼルス・ドジャースのワールドシリーズ18回出場を大きく引き離している。
日本では、まず1997年伊良部秀輝が加盟したことで話題になった。メジャー移籍後しばらくは望み通りの活躍をし、ジョージ・スタインブレナーオーナーから「和製ノーラン・ライアン」と呼ばれた。しかし、その後はあまり活躍できない、1999年オフにトレードされた。
その後、2003年に読売ジャイアンツから松井秀喜が移籍して再び話題になった。読売ジャイアンツの前には日本ハムファイターズと業務提携をしていた。
2007年には井川慶がポスティングシステム(入札制度)により5年契約を結んだが、不振により入団2年目の2008年途中にメジャー契約を解除された。
ヤンキー・スタジアムでの試合終了後はフランク・シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」のレコードが放送されることも例のことになった。